精力剤選びに悩んでいる方なら、一度は「アルギニン」を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
精力回復やペニス増大に有効な成分ですが、本当に効果があるのでしょうか。
そんなアルギニンに関して、成分や効果、副作用、1日にどれだけ摂取すればいいかなどを詳しく紹介したいと思います。
アルギニンを摂取し続ければ女性を喜ばせ続けれるペニスでいられる?!
アルギニンとは? 精力剤の定番成分
アルギニンとは、私たちの身体を構成する20種類のアミノ酸のうちの1つです。
中でも非必須アミノ酸に分類されています。
しかし、人体において合成量が非常に少なく、不足分を食事で補うことが推奨されるため準必須アミノ酸とも言われるのです。
さらに、とりわけ必要量を合成できない子供では必須アミノ酸に分類されます。
子供も大人も”成長”という面で重要な役割を担っているのがアルギニン!
アルギニンの効果・効能について
アルギニンは男女問わずどの年代にも幅広い効果が期待されている、欠かすことの出来ない栄養素です。
実際にはどんな効果があるのでしょう。
一酸化窒素(NO)の産生を促し、血流を改善する効果
アルギニンには、一酸化窒素の生産を促し、血流を改善する働きがあります。
体内において、一酸化窒素(NO)はアルギニンや硝酸から作られます。
体内に酸素がある状態では一酸化窒素はアルギニンから作られることが多いのです。
アルギニンから生成した一酸化窒素は主に血管内皮細胞から拡散します。
一酸化窒素が血管平滑筋細胞に到達すると、c-GMPと呼ばれる物質を増やし、筋繊維を緩めるため血管が拡張、血流がよくなります。
この働きは動脈硬化などの予防になるだけでなく、勃起力の向上において非常に重要です。
アルギニンの働きで海綿体に流入する血液量が増えるため、勃起力が向上・ペニスが増大するというわけです。
血流が悪いと身体にも心にも悪い影響が・・・。大量の血液で膨れ上がるパンパンペニスを目指しましょう!
成長ホルモンの分泌を促す効果
アルギニンには、成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。
成長ホルモンとは、脳下垂体前葉から分泌されるホルモンで、人間の骨や筋肉、細胞の成長において重要な役割を果たしているのです。
成長期の子供なら身長にも関与しており、アルギニンの適度な摂取は子供の成長を促す働きがあります。
このため、筋肉を逞しく作り上げたい方や、ペニスを増大させたい方はアルギニンを適度に摂取し、トレーニングに臨んだほうが高い効果を得る事ができるのです。
細胞分裂を活発にさせる働きもあります。アルギニンを摂取しながらチントレやセックスを行い、更に逞しいペニスを目指しましょう。
精子の原料となり、精子の量や運動量を向上させる働き
精液はほぼアルギニンと亜鉛で出来ています。
精液の原材料の8割以上をアルギニンが占めており、精液や精子を増やす上でアルギニンは欠かせない栄養素です。
その他精子の細胞分裂も促す効果があり、精子の運動率が高い多量の精子を作ることができるようになります。
この効果は不妊症に悩んでいる男性にとても効果があります。
特に精子欠乏症などで精子の量が少ない方や、精子の運動率が悪い精子無気力症の方はアルギニンを摂取することで、元気な精子になることが期待できます。
妊活で悩んでいる男性の方はアルギニンを積極的に摂取していくといいでしょう。
精液が増えると自ずと性欲・精力もあがる!男性には不可欠な栄養素なのです!
免疫機能の向上
アルギニンは成長ホルモンの他、免疫機能において重要なリンパ球細胞なども活性化してくれます。
その効果で身体における免疫機能が向上し、感染症や風邪、癌等の予防効果を発揮するのです。
免疫力が高まると身体の酸化を防止してくれるため、新陳代謝が活性化されます。
その働きでいつまでも若々しく、男らしい魅力を保つことが出来るのです。
アルギニンでいつまでも男性の魅力あふれるダンディメンズを目指せ!
アルギニンを多く含む食材 コレステロール値の高い食材ばかり・・・?
アルギニンは、主に肉類や魚介類、豆類に多く含まれるアミノ酸です。
豚肉のゼラチンが最も多い食材になります。
その他豆腐や黄粉、油揚げなどにもアルギニンは含まれているのです。
アルギニンの100gあたりの含有率を表にまとめてみました。
順位 | 食品名 | 成分量(mg) |
1 | 肉類/蓄肉類/ぶた/ゼラチン | 7900mg |
2 | 豆類/大豆/大豆タンパク/塩分無調整タイプ | 6700mg |
3 | 種実類/スイカ | 5100mg |
4 | 豆類/大豆/大豆タンパク/繊維状大豆タンパク | 5000mg |
4 | 卵類/鶏卵/卵白 | 5000mg |
6 | 豆類/大豆/大豆タンパク/濃縮大豆タンパク | 4900mg |
6 | 魚介類/とびうお/煮付け | 4900mg |
8 | 種実類/かぼちゃ | 4700mg |
8 | 魚介類/イカ類/加工品/するめ | 4700mg |
10 | 魚介類/とびうお/焼き干し | 4600mg |
アルギニンを摂取する際の注意点
アルギニンは様々な食材に含まれており、ピーナッツや肉類、卵、玄米、えび、イカなどに特に多く含まれています。
これらの食材はコレステロール値が高く、食べ過ぎると悪玉コレステロールを増やし、肥満の原因となってしまいます。
また、アルギニンが多いといわれる卵と大豆製品である納豆で毎日のアルギニンを賄おうと思うと、納豆4パックに卵10個という納豆卵ご飯を食べる必要があります。
食費の圧迫だけでなく、お腹が服を圧迫するようになってしまうため、現実的ではありません。
そのためにオススメなのが、アルギニンを含んだサプリメントを摂ることです。
特に男性機能の改善を目指したい方なら、アルギニン入りの精力剤を飲むだけで男性機能の改善を目指せます。
それだけでなく、健康も増進でき、いつまでも女性からモテる男性でいつことができます。
30代を超えたあたりからアルギニンの体内で合成できる量も減ってしまいます。生涯セックスを楽しみたい方は一度精力剤を試してみてください。
アルギニンの1日の推奨摂取量
体内において必須・非必須を含む20種類のアミノ酸は1つでもかけてしまうとタンパク質を合成できなくなります。
普通の食事をしていれば不足することはありません。
しかし、偏った食事や、十分な量を食事から摂取できていない場合はサプリで補うことも1つの有効な手段です。
その中でアルギニンは、1日におよそ1g~8gほどあれば十分といわれています。
体脂肪の減少や血管拡張・成長ホルモンの分泌等身体における多岐に渡る機能の活性化効果を得るには、最低でも1日1g以上は必要とされているのです。
自身の食生活と照らし合わせながら、必要十分な量を含むサプリメントを使うといいでしょう。
アルギニン不足、または過剰摂取による副作用について
過ぎたるは猶及ばざるが如しというように、同様に栄養素も不足しても過剰してしまっても良くありません。
そんなアルギニンが不足・過剰摂取してしまうと起きてしまう影響について紹介します。
アルギニンが不足してしまうと?
アルギニンは、成長ホルモンの分泌や血行促進・新陳代謝促進など多岐にわたって身体作り・健康をサポートしています。
不足してしまうと健全な身体でいられなくなってしまいます。
免疫が低下し、細菌の感染や生活習慣病にかかりやすくなるのです。
それだけでなく、男性機能も衰えてしまうため、男性にとって絶対に欠かすことの出来ない栄養素です。
アルギニンを過剰摂取してしまった場合
身体に利用されるアミノ酸なので特に過剰摂取を気にする必要はありません。
しかし、1日に10g以上摂取していると起こってしまう副作用がいくつかあります。
その中で一般的なのが、消化器官への負担が増すことで起きる下痢や腹痛です。
その他肝臓や腎臓への負担も大きくなるため、肝機能や腎機能が悪くなってしまう場合があります。
それらの内蔵に関して障害を持っている方は特に注意が必要です。
また、1日に20gや30gといった過剰摂取を慢性的に続けていると、関節肥大や骨の奇形につながるリスクがあるようです。
適量であれば肝臓や腎臓には非常にいい効果をもたらしてくれるので、適度な量を摂取し続けましょう。
よっぽど食生活が偏ってない限り、下で紹介する精力剤は成分が多いものを選んで間違い無し!
アルギニンサプリを飲むタイミング
アルギニンをサプリで摂取しようと思ったときに一番気になるのが効果を最も得られる飲み方ですよね。
アルギニンは成長ホルモンの分泌を促してくれる作用があるため、就寝前にサプリを飲むのが最も効果的です。
また、筋トレやチントレと合わせて服用したいという方はトレーニング前の摂取がオススメです。
トレーニング中の一酸化窒素レベルを高めることができるので、より高いトレーニングの効果を得る事が出来ます。
また、アルギニンの持続性が6時間程度といわれていることから、小分けに服用できるサプリメントであれば小分けにすることがオススメです。
最も望ましいのは起床後・筋トレ、チントレ前・就寝前の3回に分けることです。
とはいえサプリメントは毎日続けなければ意味が無いため、自分の生活リズムに合わせて一番続けやすいタイミングで続けていくといいでしょう。
アルギニンの中和について アルカリ性が強い危険な成分?
アルギニンは、単体だと非常に強いアルカリ性を示します。
強アルカリ性のものを摂取すると、消化器官に甚大なダメージを及ぼす場合があります。
この場合胃痛や下痢、胸焼け等の症状が出てしまうようです。
多くのアルギニンサプリは成分を調整して中和してあるので問題はありません。
精力剤ってなんだか怪しいしもしかして・・・。と思う方がいるかもしれません。
しかし、精力剤を選ぶ際にキチンと安全管理を行っている精力剤なら問題はありません。
国が定めた厳しい規格をクリアしている精力剤が増えてきているので、安心して飲んでください。
精力剤を選ぶ際に、その精力剤が安全性の規格をクリアしてアルギニンを中和してあるかも要チェック!
アルギニンのL体、D体の違いについて
「アルギニン」や「L-アルギニン」と2つの呼び方を聞いたことがあるのではないでしょうか。
これらにはどんな違いがあるのでしょう。
アミノ酸の分子構造には、L体とD体と呼ばれる2つが存在しています。
人間の手に左手と右手があるように、アミノ酸の分子構造にもこのような左右が存在していると考えてください。
これらの違いは分子構造のみで、鏡に映したときに重ねることの出来る鏡像体の関係にあります。
にもかかわらず、人体や自然界に存在しているアミノ酸はL体のみで、身体で作用してくれるのもL体のみです。
なので、様々なところでアルギニンもしくはL-アルギニンを目にすると思いますがどちらも同じ意味だという認識で構いません。
精力剤に含まれるアルギニンもL-アルギニン!キチンとペニス増大に作用してくれるはずです。
アルギニンについてまとめ
アルギニンは、人体において欠かすことの出来ないアミノ酸の1つです。
不足してしまうと、様々な障害を引き起こしてしまう可能性があります。
日々の生活で摂取している食事で問題はありませんが、より効率的かつ健康に気を使うなら精力剤を使うのが良いでしょう。
アルギニンを摂取し続ければ精液の量や運動量を増やし、勃起力やペニスのサイズを向上することができます。
アルギニンを含んだ精力剤なら、加齢に負けない男性の魅力やペニスのサイズを保って、毎日のセックスや性生活を楽しめること間違いなしです。